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猫のおやつは毎日あげてもいい?与え方の基本と注意点を初心者向けに解説

猫と暮らしていると、おやつをあげたくなる場面はたくさんあります。
名前を呼んで来てくれた時、ブラッシングを頑張った時、留守番のあとに甘えてきた時など、猫が喜ぶ姿を見ると、つい毎日あげたくなる方も多いのではないでしょうか。
しかし、猫のおやつは毎日あげてもよいのか、どれくらいの量なら大丈夫なのか、迷うこともあります。
おやつは猫とのコミュニケーションに役立つ一方で、与えすぎると主食を食べにくくなったり、体重管理が難しくなったりすることもあります。
この記事では、猫のおやつは毎日あげてもいいのか、与える時の基本、選び方や注意点を初心者向けにわかりやすく紹介します。
- 猫のおやつは毎日あげてもいい?
- おやつは猫とのコミュニケーションに役立つ
- 猫のおやつをあげすぎるとどうなる?
- 猫のおやつはどれくらいの量が目安?
- 猫におやつをあげるおすすめのタイミング
- 1. ブラッシングや爪切りのあと
- 2. 遊んだあと
- 3. 留守番のあと
- 4. 動物病院や外出のあと
- 猫のおやつを選ぶ時の基本ポイント
- 1. 必ず猫用のおやつを選ぶ
- 2. 年齢に合ったおやつを選ぶ
- 3. 食べやすい形や大きさを選ぶ
- 4. 原材料を確認する
- 5. 液状タイプのおやつは量に注意する
- 6. 歯みがき系おやつは過信しない
- 7. 保存しやすいおやつを選ぶ
- 初めてのおやつは少量から試す
- おやつを毎日あげる時のルールを決めよう
- おやつを欲しがる時の対応
- おやつを控えた方がよい場合
- 猫に人間の食べ物を与えない
- 猫のおやつ選びチェックリスト
- まとめ|猫のおやつは少量を決めて上手に使おう
猫のおやつは毎日あげてもいい?
猫のおやつは、量や内容に気をつければ毎日あげること自体は可能です。
ただし、おやつは主食ではありません。
猫の毎日の食事は、基本的に総合栄養食のキャットフードを中心に考えることが大切です。
おやつは、あくまで楽しみやコミュニケーション、ごほうびとして少量使うものと考えましょう。
毎日あげる場合でも、「少しだけ」「決めた量だけ」「主食に影響しない範囲で」という意識が大切です。
おやつは猫とのコミュニケーションに役立つ

猫のおやつは、飼い主と猫のコミュニケーションに役立つことがあります。
たとえば、名前を呼んで来てくれた時や、爪切りやブラッシングのあとに少し与えることで、猫にとって良い印象を作りやすくなります。
また、警戒心が強い猫や、新しい環境に慣れていない猫との距離を縮めるきっかけになることもあります。
ただし、おやつだけで関係を作ろうとする必要はありません。
声をかける、優しくなでる、遊ぶ、落ち着ける環境を作るなど、おやつ以外の関わりも大切です。
猫のおやつをあげすぎるとどうなる?
猫がおやつを喜ぶからといって、欲しがるたびに与えるのは避けた方が安心です。
おやつをあげすぎると、主食を食べる量が減ったり、体重が増えやすくなったりすることがあります。
また、味の濃いものや香りの強いおやつに慣れてしまうと、普段のフードを食べにくくなる猫もいます。
主食を食べなくなることがある

おやつを多く与えすぎると、猫が主食のキャットフードを残すようになることがあります。
おやつは嗜好性が高いものも多いため、猫が「おやつの方が好き」と感じてしまう場合があります。
毎日の食事で大切なのは、主食をしっかり食べることです。
おやつをあげる場合も、主食に影響しない量に抑えましょう。
体重管理が難しくなることがある

おやつは少量でもカロリーがあるものが多いです。
毎日少しずつでも、積み重なると体重に影響することがあります。
特に室内で暮らす猫は運動量が少なくなりやすいため、おやつの量には注意が必要です。
体重が気になる場合は、おやつを減らすだけでなく、遊びや運動の時間も見直してみましょう。
猫のおやつはどれくらいの量が目安?
猫のおやつの量は、猫の体重、年齢、運動量、主食の量、おやつの種類によって変わります。
そのため、すべての猫に共通する正確な量を決めることはできません。
まずは、おやつのパッケージに書かれている給与量の目安を確認しましょう。
ただし、表示されている量いっぱいまで必ず与える必要はありません。
初心者の場合は、目安量より少なめから始めると安心です。
1日の食事全体で考える
おやつの量は、おやつだけで考えるのではなく、1日の食事全体で考えることが大切です。
おやつを多く与えた日は、その分、全体のカロリーが増えてしまいます。
ただし、自己判断で主食を大きく減らしすぎるのもよくありません。
体重管理や食事量に不安がある場合は、動物病院で相談すると安心です。
猫におやつをあげるおすすめのタイミング
猫のおやつは、何となくあげるよりも、タイミングを決めて与える方が使いやすいです。
毎回欲しがるたびに与えていると、「鳴けばもらえる」「ねだればもらえる」と覚えてしまうことがあります。
おやつをあげるタイミングを決めておくと、与えすぎも防ぎやすくなります。
1. ブラッシングや爪切りのあと

猫がブラッシングや爪切りを頑張ったあとに、少量のおやつをあげる方法があります。
苦手なお手入れのあとに良いことがあると、少しずつ受け入れやすくなる場合があります。
ただし、猫が強く嫌がっている時に無理に続けるのは避けましょう。
おやつはあくまで補助として使い、猫の負担にならないやり方を優先することが大切です。
2. 遊んだあと

猫じゃらしなどで遊んだあとに、少しだけおやつをあげるのもひとつの方法です。
猫にとって、遊びは狩りのような行動に近い面があります。
遊んだあとに少量のおやつを与えることで、満足感につながる場合があります。
ただし、遊ぶたびに多く与える必要はありません。
少量で十分です。
3. 留守番のあと
留守番を頑張ったあとに、少しだけおやつをあげる家庭もあります。
帰宅後のコミュニケーションとして使いやすいタイミングです。
ただし、帰宅するたびにたくさん与えていると、量が増えやすくなります。
毎日続ける場合は、あらかじめ量を決めておきましょう。
4. 動物病院や外出のあと
キャリーバッグに入ったあとや、動物病院から帰ってきたあとに、おやつを使うこともあります。
怖い経験のあとに、少し安心できる時間を作るためです。
ただし、病院で検査や治療を受けた場合、食事制限が必要なこともあります。
その場合は、獣医師の指示に従いましょう。
猫のおやつを選ぶ時の基本ポイント
猫のおやつを選ぶ時は、猫が喜ぶかどうかだけでなく、年齢や体調、食べやすさも考えることが大切です。
初心者が確認したいポイントは、次のようなものです。
・猫用のおやつか
・年齢に合っているか
・食べやすい大きさか
・原材料を確認しているか
・与える量がわかりやすいか
・保存しやすいか
・主食に影響しにくいか
猫によって好みは違います。
最初からたくさん買いすぎず、少量から試してみると安心です。
1. 必ず猫用のおやつを選ぶ
猫には、猫用として作られたおやつを選びましょう。
人間用のお菓子や味つけされた食べ物を、猫におやつとして与えるのは避けた方が安全です。
人間にとっては普通の食べ物でも、猫には合わないものがあります。
チョコレート、ねぎ類、玉ねぎ、ぶどう、レーズンなど、猫に与えてはいけない食べ物もあります。
「少しだけなら大丈夫」と自己判断せず、猫には猫用のものを選びましょう。
2. 年齢に合ったおやつを選ぶ
猫のおやつは、年齢に合っているかも確認しましょう。
子猫、成猫、シニア猫では、食べやすさや注意点が変わります。
パッケージに対象年齢が書かれている場合は、必ず確認してから選びましょう。
子猫の場合
子猫はまだ体が成長途中です。
おやつを与える場合は、対象年齢を確認し、少量から始めることが大切です。
子猫の時期は、主食から必要な栄養をしっかり摂ることが大切なので、おやつを増やしすぎないようにしましょう。
成猫の場合
成猫には、しつけやコミュニケーション、遊びのあとなどにおやつを使うことがあります。
ただし、体重が増えやすい猫や、あまり運動しない猫の場合は、量に注意が必要です。
シニア猫の場合
シニア猫は、若い頃に比べて歯や口の状態が変わることがあります。
硬すぎるおやつは食べにくい場合があるため、やわらかいものや小さくしやすいものを選ぶと安心です。
食欲や体調に変化がある場合は、動物病院で相談しましょう。
3. 食べやすい形や大きさを選ぶ
猫のおやつは、食べやすい形や大きさを選びましょう。
大きすぎるおやつは食べにくく、丸のみしようとする猫には注意が必要です。
小さく割れるものや、少量ずつ出せるものは使いやすいです。
丸のみしやすい猫は注意
猫によっては、よく噛まずに飲み込もうとすることがあります。
初めてのおやつを与える時は、食べ方を見ておくと安心です。
食べにくそうにしている場合は、小さく割る、やわらかいものにするなど、調整してあげましょう。
4. 原材料を確認する
猫のおやつを選ぶ時は、原材料表示も見ておきましょう。
難しく考えすぎる必要はありませんが、何を使って作られているのかを知っておくことは大切です。
肉、魚、乳製品、穀物など、猫によって合うものと合わないものがあります。
体に合わない食材がある場合
過去に特定の食材で体調を崩したことがある猫や、アレルギーが心配な猫には、新しいおやつを与える時に注意が必要です。
少量から試し、食後の様子を見ましょう。
かゆがる、吐く、便の状態が変わるなど気になる様子がある場合は、そのおやつを控え、動物病院に相談しましょう。
5. 液状タイプのおやつは量に注意する
猫用のおやつには、液状タイプのものもあります。
食いつきがよく、猫が喜びやすいものも多いですが、与えすぎには注意が必要です。
液状タイプは、コミュニケーションや水分補給の補助として使いやすい場合があります。
ただし、毎日何本も与えるような使い方は避けた方が安心です。
主食代わりにしない
液状タイプのおやつは、猫が喜びやすい一方で、主食の代わりにはならないものが多いです。
食欲がない時におやつだけを食べる状態が続く場合は、自己判断で様子を見すぎず、動物病院に相談しましょう。
6. 歯みがき系おやつは過信しない
猫用おやつの中には、歯のケアを目的としたものもあります。
噛むことで口まわりのケアをサポートする商品もありますが、それだけで歯のケアが完全にできるわけではありません。
歯みがき系のおやつは、あくまで補助として考えましょう。
口臭が強い、歯ぐきが赤い、食べにくそうにしているなど気になる様子がある場合は、動物病院で確認してもらうと安心です。
7. 保存しやすいおやつを選ぶ
猫のおやつは、開封後の保存方法も大切です。
保存状態が悪いと、風味が落ちたり、品質が悪くなったりすることがあります。
袋入りのおやつは、開封後にしっかり口を閉じましょう。
開封後は早めに使い切る
おやつは、開封後に長く置きすぎないことも大切です。
湿気や高温を避け、パッケージに書かれている保存方法を確認しましょう。
ウェットタイプや液状タイプのおやつは、特に保存方法に注意が必要です。
初めてのおやつは少量から試す
新しいおやつを与える時は、いきなりたくさん与えないようにしましょう。
猫によっては、初めて食べるものが体に合わないことがあります。
最初は少量だけ与え、食後の様子を見てから続けるか判断しましょう。
食後に見ておきたいポイント
新しいおやつを与えた後は、次のような点を見ておくと安心です。
・いつも通り元気があるか
・吐いていないか
・便の状態が大きく変わっていないか
・皮膚をかゆがっていないか
・主食を食べているか
・水を飲んでいるか
気になる変化がある場合は、そのおやつをいったん控えましょう。
不安がある時は、動物病院に相談することが大切です。
おやつを毎日あげる時のルールを決めよう
猫に毎日おやつをあげたい場合は、家庭内でルールを決めておくと安心です。
ルールがないと、家族それぞれが別々におやつをあげてしまい、知らないうちに量が増えてしまうことがあります。
家族で決めたいこと
家族で猫を飼っている場合は、次のようなことを決めておきましょう。
・1日にあげる量
・おやつをあげる時間
・あげてよいおやつの種類
・人間の食べ物は与えないこと
・誰があげたか共有すること
・主食を残している時はおやつを控えること
特に高齢の家族や小さなお子さんがいる家庭では、「かわいそうだから」「欲しがるから」と何度もあげてしまうことがあります。
猫の健康のためにも、家族でルールを共有しておきましょう。
おやつを欲しがる時の対応
猫がおやつを欲しがって鳴いたり、すり寄ってきたりすると、ついあげたくなるものです。
しかし、欲しがるたびに与えていると、猫が「鳴けばもらえる」と覚えてしまうことがあります。
おやつをあげるタイミングは、飼い主が決めるようにしましょう。
遊びやスキンシップで気をそらす
おやつを欲しがる時は、すぐに与えるのではなく、遊びやスキンシップで気をそらす方法もあります。
猫じゃらしで少し遊ぶ、声をかける、なでるなど、おやつ以外の満足感を作ることも大切です。
ただし、猫がしつこく食べ物を欲しがる、急に食欲が増えた、逆に食欲が落ちたなど、いつもと違う様子がある場合は体調面も確認しましょう。
おやつを控えた方がよい場合
猫のおやつは便利ですが、状況によっては控えた方がよい場合もあります。
たとえば、次のような時は注意しましょう。
・主食を残している
・体重が増えてきた
・吐くことが増えた
・便の状態が安定しない
・食物アレルギーが心配
・持病がある
・療法食を食べている
・動物病院から食事制限を指示されている
特に療法食を食べている猫には、おやつを自己判断で追加しない方が安心です。
食事管理が必要な猫の場合は、必ず動物病院で相談しましょう。
猫に人間の食べ物を与えない
猫が欲しがっても、人間の食べ物をおやつとして与えるのは避けましょう。
人間の食べ物は、塩分、糖分、脂肪分が多いものがあります。
また、猫にとって危険な食材が含まれていることもあります。
食卓から与える習慣を作らない
人が食事をしている時に猫へ食べ物を与えると、食卓に上がったり、毎回欲しがったりするようになることがあります。
食事中のトラブルを防ぐためにも、人間の食べ物を与える習慣は作らない方が安心です。
猫には、猫用のおやつを決めたタイミングで与えましょう。
猫のおやつ選びチェックリスト
猫のおやつを選ぶ時は、次のポイントを確認してみましょう。
・猫用のおやつか
・対象年齢に合っているか
・食べやすい大きさか
・硬すぎないか
・原材料を確認したか
・初めての場合は少量から試しているか
・1日に与える量を決めているか
・主食をしっかり食べているか
・保存方法を確認しているか
・家族でルールを共有しているか
・体調に不安がある場合は相談しているか
おやつは猫が喜ぶものですが、選び方と与え方が大切です。
まとめ|猫のおやつは少量を決めて上手に使おう
猫のおやつは、量や与え方に気をつければ、毎日のコミュニケーションに役立ちます。
ただし、おやつは主食ではありません。
猫の食事は、総合栄養食のキャットフードを基本にし、おやつは少量を楽しみとして与えるようにしましょう。
毎日あげる場合は、量、タイミング、種類を決めておくことが大切です。
また、猫の年齢、体調、食べ方に合ったおやつを選び、初めてのものは少量から試しましょう。
猫が喜ぶ姿を見るのは嬉しいものですが、与えすぎには注意が必要です。
猫の健康を考えながら、無理のない範囲でおやつを上手に取り入れていきましょう。

